デザイン

デザイナーが注目する、2019年のグラフィックデザイントレンド 12選 Part3

ウェブサイトをデザインする際にユーザビリティと併せてチェックしたい、デザイントレンド。2019年注目のグラフィックデザイントレンドをご紹介します。
読了目安:10分
avator-kameyama
Kota Kameyama
2019-1-15

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※当記事の著者について この記事は、 Iveta by graphic mamaからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。


Part2に引き続きで2019年に注目したい、グラフィックデザインのトレンド 12選をご紹介いたします。本日は、以下の4つに注目していきます。 (※1-4の項目についてはPart1、5-8の項目についてはPart2をご覧ください。)

9   背景付きテキスト:インスピレーションを与えるレトロ感 10  オルタナティブアート:ストローク、しみ、落書き 11  リアリズム + フラットなデザイン要素 12  2019年の色 : 生き生きとしたサンゴ色 (Living Coral)

9. 背景付きテキスト:インスピレーションを与えるレトロ感

少しリスキーな予想ではあるが、背景付きテキストを使う事も2019年のグラフィックトレンドの一つになると思われる。幾分レトロにも見えるこのトレンドは、波に乗っている他のトレンドから生まれるエッジの効いた外観を更に際立たせることができる。我々からすれば、背景付きテキストは若々しく反抗的に見えるし、だからこそすぐにでもヒットするだろう。

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10. オルタナティブアート:ストローク、しみ、落書き

古典的なイラストが時代遅れになっているというわけでは無いが、何故かオルタナティブアートをグラフィックデザインに取り入れるとその部分は際立つ。

2019年、この分野では多くのバリエーションも見られるだろう。フリースタイルのイラストや落書きは確かに見た目にも楽しい。 混沌としたストロークや色のしみを加えることで、風変わりな印象が残るアートなデザインもある。

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こうした傾向は既にパッケージデザインの分野に取り入れられ、メタリックエフェクトのような他のトレンドと良く組み合わされる。使う色を慎重に選択し、ストロークやしみを使った独特の形状や構成にすることで、パッケージデザインは最早退屈なものでは無くなるだろう。

left:Project by multiple owners right:Project by Estudio Pum

また、我々は白地に黒字のシンプルなコンセプトで形作られる昔ながら落書きは見慣れている。2019年には、他のデザイントレンドと組み合わされた暗めの背景(たとえばゴールド)に白といった、よりモダンなトレンドを期待している。しかし、イラストのスタイルとしては依然シンプルさを保ったままだ。落書きのイラストはしばしば無限の可能性を印象づけるので、それが自由な構成のデザインの一つとして捉えられることを期待する。

Design by mamba studio

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11. リアリズム + フラットなデザイン要素

正反対のものが魅力的だなんて聞いた事があるだろうか?グラフィックデザイナーは観る者を喜ばせるが為に、常に補完するようなトレンドを組み合わせてきた。しかし、本当に革新的で予期せぬ何かを生み出そうとするとき、デザイナーはテクニックやスタイル、今回は”次元”などの、型にはまらない組み合わせを試すことを好む。全くフラットに見える要素(2次元)と組み合わさった実際のオブジェクト(3次元)は、云わば2019年のグラフィックデザインのトレンドの一つとなる。

left:Project by multiple owners right:Check out website

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ウェブサイトのデザイン、パッケージデザイン、エディトリアルデザイン、その他のグラフィックデザインにはよく見られるが、完全にフラットでシンプルなデザイン要素やイラストと現実のオブジェクトを組み合わせるには、創造性、熟練、既成の概念に囚われない発想が必要とされる。これこそが2019年のグラフィックデザインのトレンドの予測にぴったりとハマる。

left:Design by Madina Turchaninova right:Design by Madina Turchaninova

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12. 2019年の色 : 生き生きとしたサンゴ色 (Living Coral)

毎年、その年の色からインスピレーションを得たデザインがある。一年の終わりに近づくと色の独裁者でもあるパントン (Pantone) 社は来年の色は何になるかを発表する。この色は、ウェブデザイン、パッケージデザイン、プリントデザインなども含むグラフィックデザイン業界のあらゆる分野に自然と採用されていく。

2019年、この年の色はリビングコーラル (生き生きとしたサンゴ色) と呼ばれ、淡いゴールドを伴うエネルギッシュなサンゴの色調だ。

2018年の色は、ウルトラバイオレットと呼ばれる、贅沢感のある神秘的な色合いの紫だった。

left:Design by Alexander Jegel right:Design by Alexander Clark

2019年のグラフィックデザインのトレンド : 総括

ここまで取り上げて来たことを全てまとめると、2019年には観る者の想像力を掻き立てる多くの自由な構成が見られるだろう。3Dデザインが多くの部分を占めるようになるが、退屈なものなどにはならない - 観る者はそうしたリアリズムによる構成に熱中させられる。鮮やかな配色とメタリックな要素がデザインを美しく夢のような見栄えとするだろう。タイポグラフィはますます大きな位置を占めるようになる! そして輪郭の強調も - かなり頻繁に用いられるだろう。いまだかつてない斬新な形態や形状のアートも目にするだろう。もちろん、これら全てのトレンドの組み合わせ、そして今まで考えつかなかったようなデザインも2019年にはお目見えするかも知れない。

(※1-4の項目についてはPart1、5-8の項目についてはPart2をご覧ください。)

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