デザイン

デザイナーが注目する、2019年のグラフィックデザイントレンド 12選 Part1

ウェブサイトをデザインする際にユーザビリティと併せてチェックしたい、デザイントレンド。2019年注目のグラフィックデザイントレンドをご紹介します。
avator
Misaki Akimoto
2018-12-12

※当記事の著者について この記事は、 Iveta by graphic mamaからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。


2018年も残りわずかとなりました。今年も様々なデザインのトレンドが注目されましたが、この時期になると、最新のトレンド動向についても気になりますよね。

グラフィックやUIデザインの動向を毎年追っていますが、2018年もグラフィック、ウェブ、プリント、 編集、パッケージと様々な領域で素晴らしいデザインに数多く出会いました。

今は、新たなトレンドを探し求めて「今年はどのようなデザインが流行るのだろう」と胸を躍らせています。

そこで今回は、2019年に注目したい、グラフィックデザインのトレンド 12選をご紹介します。

今回は、その中でも以下の4つについて説明していきます。 (※5-8の項目についてはPart2、9-12の項目についてはPart3をご覧ください。)

  1. 開放的な構図:フレームを取り除く
  2. 3Dデザイン:新しい時代における技術の奥行き
  3. Anti-gravity(反重力):フライング&フローティング要素
  4. ビビッドカラーとドリーミーカラーの組み合わせ

それでは早速2019年のトレンドを確認していきましょう。

1. 開放的な構図:フレームを取り除く

2019年、デザイントレンドの1つめは、「開放的な構図」です。 少し前までデザイナーたちは設計を行う際に「フレーム」を利用したデザインを行うのが是とされ、一般的でした。 しかし最近では、”エアリーデザイン”のような開放的で、全体の “構図”の一部分のみを切り取ったような、オープンで軽やかなデザインに注目が集まっています。

2019年には、 フレームの概念を捨てて、このような開放的で斬新な作品が生まれることをを楽しみにしています。

Design by Vasjen Katro

各作品は全体のデザイン中の一部のみを表しているような印象を与えますが、 様々なデザインを組み合わせて連続性を持たせるような遊びゴコロを施すこともできます。 このトレンドは、 Webデザインの世界やプリントデザインで多く使われていくと予測しています。

Design by Dutchscot London

開放的な構図のデザインは、私たちの想像力を刺激し、切り取られた構図の枠外についても関心を持たせます。

ウェブデザインでは、画面幅の全体を使うデザインや人々の体験を豊かにするようなインタラクティブなウェブサイトが特徴となってくるでしょう。

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2. 3Dデザイン:新しい時代における技術の奥行き

3Dデザイン自体、直近数年間のトレンドの定番になりつつあると言えます。 今年もその傾向はつづくと予想されるため、私たちは2019年も数多くの3Dデザインを目にすることになるでしょう。 喜ばしいことに、グラフィックデザイナーが素晴らしい作品を多く生み出していけるようなテクノロジー技術が日々アップデートされています。

left:Design by Maxim Shkret right:Design by Sawdust

Design by Santi Zoraidez

3Dデザインは間違いなく、2019年のウェブデザインにおける大きなキーワードとなるはずです。そして、フレームを利用しない開放的なデザインと組み合わせることで、私たちを幻想的な世界へ導いてくれるでしょう。

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Project by Mike | Creative Mints

そして、2019年のトレンドや3Dデザインを語る上でタイポグラフィについては見逃すことができません。タイポグラフィは、デザインの中でメインビジュアルの要素として使用されることが多いですが、デザインを行う際に頭を抱えることがよくあると思います。 3Dタイポグラフィはデザイナーに自由を与え、より直感的で気軽なデザインが行えるようになるはずです。 3Dタイポグラフィのみでデザインを完結させたとしても、来年は人々の関心をひくレアなものになるでしょう。 Design by Beetroot Design

Design by Sawdust

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3. Anti-gravity(反重力):フライング&フローティング要素

私たちは空飛ぶ車が実現するような世界にまだ住んではいませんが、グラフィックの世界では各エレメント(要素)が飛び跳ねるようなデザインが受け入れられる時代になってきています。

飛び跳ねたり、フローティングするグラフィック要素は、来年の注目トレンドの1つです。 各要素がまるで無重力空間の中でふわりと浮かんだり、動いたりするデザインは受け手に自由な感じの印象をもたらします。

以下の作品のように、このようなトレンドに加えて開放的な構図を意識したデザインは、作品やスクリーンの枠外にも人々の視点を移動させ、既存の概念を取り払います。

Project by Nahel Moussi, Louis Ansa, Romain Avalle

3Dデザインの技術は、このようなフローティングするデザインとともに使われることが多く、リアリズムな印象を与えます。 3Dデザイン技術はデザイナーの可能性を引き出しますが、Anti-gravity(反重力)のコンセプトは、デザインにさらにスパイスを利かせます。


Design by Ben Fearnley

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Anti-gravity(反重力)なデザインは、最近ではパッケージデザインなどでも使用されることも多く、プロダクトがまるで他の世界からきたような印象を与えます。未来的な感覚を覚え、好奇心が刺激されますよね。 これらの手法を利用することで、一見なんの変哲もなかったようなプロダクトが一瞬でユニークなものに変わります。

Left: Project by multiple owners Right: Project by multiple owners

Left:Design by Foxtrot Studio Right:Design by Anastasia Dunaeva

4. ビビッドカラー:ドリームランドへの旅

ビビッドカラーの組み合わせ、 ドリーミーカラーのトランジションやグラデーションは2019年に流行し続け、さらに鮮やかな色が使用されるようになっていくでしょう。 これは、デザイン全体に未来的なイメージをもたらすため、パラレルワールドにいるように感じさせます。

Design by Leo Natsume Project by Rafael Araújo

未来的なカラーを使用し、魅惑的な世界を創造するデザインは、デザイナーの想像力を発揮させ、 デザインの幅を広げます。 多くのグラフィックデザイナーは、3D技術とトレンディなビビッドカラーのトランジションを組み合わせ、グラフィックデザインのトレンドを作り上げていくでしょう。

Design by David Glissmann

Left:Design by Leonardoworx LWX Right:Design by Santi Zoraidez

Project by multiple owners Project by multiple owners

3Dデザイン技術とビビッドカラーのトランジションはタイポグラフィデザインを行う時にも活かせますし、無数の組み合わせが考えられます。 グラフィックデザインの中でも頻繁に目にするタイポグラフィのデザイン。以下作品のようにマルチカラーでデザインされるタイポグラフィーは一般的です。 これらがビビッドカラーのトレンドと併せて2019年のトレンドになっていくことは間違いないでしょう。

Design by Mohamed Samir

Design by Muokkaa Studio

(※5-8の項目についてはPart2、9-12の項目についてはPart3をご覧ください。)

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